世界から猫が消えたなら / きいろいゾウ
邦画が多い今日この頃。しかも、原作のあるものが多い。Amazonプライムチョイス。
うむ。これは原作を読んでいたからなのか結構面白かった!でも、原作を読んでない人はところどころ「ん??」となる所もあるかもしれない。
概要紹介にもあるから書くけれども、30歳で余命宣告を受けるところからはじまる物語。佐藤健がとってもステキな役だった。静かで、でもなんか芯があってよかった。
例えば1週間後死ぬと言われたら、はて、私は誰に電話をかけたり会いに行ったりするのかなぁと、なんとなく置き換えてみたり。
置き換えてみたときに浮かぶ顔があったのかなかったのか、それは誰なのか…。正直な話、おかげさまで死に直面してない私には浮かぶ顔がなくて、ちょっと寂しかったりでも直面したらやっぱり違うのかもしれない、とか少し深く考えてしまった次第。
でも、会いたいと思ったらすぐに会ったりとかしないとネ。いま、お母さんと妹と台湾に来ているのだけれど、平気で「飛行機が落ちるかもしれないから、これ食べよう!」とか言います。マジでやめろ!と思いつつ、そういうテンションで食べたいものは我慢しません。でも、落ちないとは言いきれないので大事な選択だと思ってます。とか言いながらいま搭乗前なのでとんでもない言葉並べてるなと気づきました。ので一旦話切り上げます。(笑)
つまり、余命宣告の話とかはよくあるストーリーの流れだけど、私はまだまだ生きていきたいなあといつも思う。生きなければならぬ。行きたいところ、やってみたいことって結構あるんだよねぇ!
「生きてやる」という叫び。(作品中より)
ていうくらいにはメッセージ性のある物語でした。本を読んでからがやっぱりオススメだけどね。寝際に見て、ほろっと泣いてそのまま爆睡、いい眠りだぞ!
次、『きいろいゾウ』
これはダウンロードして入り込めずちょっとずつみていった作品。たまたまですが宮崎あおい様続き。
結果、最後まで入り込めなかった!これも小説が原作のようで、まったくわかんなかったわ!(笑)これはやばいので、そのうち小説を読むことにします。
ただいえること、この2人の生活している空間が憧れ…穏やかすぎる。この映画の映像はとても好きだったので、多分小説読んでもキレイな情景が浮かぶのではないでしょうか。期待。
もう1つ。向井理かっっっこ良すぎる(泣)あの猫背みたいな具合が萌えすぎる。ふふふふふふ。
おわり