新年会クラス会同窓会2019
毎年恒例の、クラス会へ行ってきました。そうしたら飲んでたお店の下の階のお店に別の集団がいたので合流しました(その別集団にもクラス会にいてもおかしくない元クラスメイトの姿あり)。そうしたら、ただのプチ同窓会になりました。
小さな村だと思う。小さな中学校だったと思う。でも、だからこそなのかなとも思う。
相変わらずちいせぇな!と言われるけど、全然小さくない!小中学校の記憶とは恐ろしい。更新されないんだから。バスケやってたのにもう少し頑張れなかったの?と言われたけど、DNA的には頑張った方だとしか言えない、けど確かにもう少し頑張れたかもしれない。
眉毛変、って言われた。いやほんとふざけんな。こんなこと真正面から言ってくれることに感謝した方がいいの?え?そうなの?いつまでも困り眉してんなよって、素直に受け取るしかないじゃん。
リップ濃すぎる!って、ねぇねぇ、ほかの子にもいうの?私だから言うの?もう笑っちゃうよ!でも、どんな色が似合うかまで教えてくれて、ゆっかのアップデートをしようとしてくれてるんだよね。素直に受け止めよう。「彼氏にシャネルまではねだって大丈夫だから!」と、アフターケア的なアドバイスまで。おもしろいなぁ。
ただ住んでいるところが近くて、同じ年にうまれただけの寄せ集め同級生。自分たちの意思で選んだ高校・大学と違うから、いろんな人がいるけど、寄せ集めのわりにこの波長はすごいなって思う。
もういまは仕事もみんな違うし、学力だって交友関係だって違うけど、いざ地元に戻ってくるとそういうのがいっさい関係なくなるということが興味深い。
堂々と「かわいいかブスの二択だったら迷わずかわいいだろ!」と言い張れる自分が怖い。冗談であっても会社の飲み会でこんな発言はしないできない、そう、できない。二重人格なのか、会社で猫かぶってるのか、自分でもわからないけど、間違いなく自分が自分であって、自分でない自分がいる。その心地よさが、ちょっと癖になる。
たまたま東京の近くで、実家を出る必要がなくて、同じような人が多いから頻繁に、そしてこれだけの人数が集まれるけど、これから結婚したり転勤したりで確実に減っていくんだろうな。すでに、減ってきている。さみしいような、でも当たり前のことなんだと理解している思考と。妙に冷静なのが可愛げない。
ただ、私はあともう少しだけここにいる予定。いやたとえ結婚しても、クラス会は行っておいで、と送り出してくれる人で、明け方に帰ってくるような馬鹿な日を設けていたいなと思う。
「おい酔っ払い!」と言われても
「は、コーラしか飲んでないし」
というと、私を酔っ払いと言った酔っ払いが目を開く。
「ばけもんじゃん!」
そう、ノンアルコールであのテンションは、自分でも化け物だと思う。でも、アルコールに頼らずとも私は昔からこんな感じさ。思い出せ!
おわり