なぜ2度言った!
先週のバスケのことである。
みなさんご存知の通り、わたしはそこそこに人見知りをかますタイプなので、バスケに新規メンバーがいてもどうもいまいち、上手に話せない。
ましてや、男性とはチームも別だから基本的に話せない(ドヤ)
チームにいる男性陣とは、飲み会とか合宿ですこーしずつ仲良くなって、普段のゲーム中でも喋れるようになる…という中学生みたいな距離の詰め方をしているのだけれど。
コロナの影響で小中学校の体育館から締め出された「コロ難民」が
土曜日、何人か流れ込んできた。
知らない顔いっぱい…と慣れた場所のはずがちょっぴりそわそわする場所と化していたのだけど「どんまい」と聞いたことのない声がかけられた。
「どうもぉ〜」なんて返事をしたのだけど、実は心臓バクバク。
ときめきと違うぞ、「えっ!?わたしに言ったの!?わたしが返事して間違ってなかった!?」という戸惑いぞ。
その彼をY氏と呼ぼう。Y氏が女性ゲームに人数足りずヘルプで入ってくれたのだけど、それが終わった後も「どんまい」と言ってきた。
そこで気づく。「シュートいれろヘタクソ!」のどんまいだ、これ…!
私はですね、ポジション的にはスラムダンクでいうと最近は宮城リョータであひるの空でいうと千秋や五十嵐のやっているポイントガードなのですが、本来はもう少し三井寿や車谷空のようなシューター要素を加えた感じなので、遠くからシュートを打ちたがりなんですね。
で、土曜日はロングシュートが入らないこと…!
そしてゲームが終わった直後の「どんまい」だ。
くっっっそぉぉぉぉ!
はじめの「どんまい」と違って「くぅぅぅぅぅ!」と悔しい顔をして素直にそのどんまいを受け入れなかった直後、Y氏はもう一度「どんまい」と笑顔をくれてしまった。
「とどめ・・・!なぜ2度言った!?」
「え、シュート入らなくてどんまいって(ニコッ)」
か、会話ができてしまった…!
↑免疫レベルの低さがうかがえる
悔しいからY氏のゲーム直後に「どんまい」って言ったら「俺は入った(ドヤ)」と。
ん!?私から話しかけた?いま!?
実は以前も、初対面で男の子と会話ができたことが事件化している。
私は決して男性恐怖症とかではないはずなのだけど、こうやって話せるとペカーッと世界が広がる気がする。
下心だとかそういう話の前に、もっとちゃんと、いろんな人と話したいなと思う。話しやすい君たちでいてくれてありがとう。
そして先週のバスケは、巨人に2回もジャンプ勝ちをした。
私がジャンプで競り勝つたびになぜか笑われる、そんなサイズ感の戦い。そして勝った時に一番驚いているのは自分。でもなぜ、私はそこで跳んでいたんだろうな。なぜ、勝つことを諦めてないんだろう。
何歳になろうと、負けず嫌いというのはとても厄介で、根強いものだと感じる。
そのジャンプをしてくれた脚は2日間も筋肉痛が続いた。筋繊維ブッチブチにしてまで跳ぶ理由は。ボールをただ追っかけるだけなのに、こんなに必死になる理由って本当になんなんだろうな。一生答えはでないと思うけど、冷静になるとおもしろい話だよね。
先週もバスケが楽しかったです!
おわり