リンさんが大好きな件についてと今後のピアスについて
とある小説の2話「ライトヘビー」より
『グッドデイ出かけようぜ。グッドデイ始めようぜ。新しい太陽、次の百年、今がグッドタイミング。始めようぜ、待っていたんだ、そう今がその時、絶好のタイミング』
大好きな作家さん、一言一句しみるわぁ。なぜ「とある小説」という書き方をするのかというと、好みのジャンルがばれたくないから。癖を知られるようでなんだかね。音楽もそう。自分の好きなジャンルがあからさまに出ないように、車とかでみんなと聞く音楽はなるべく多ジャンルに感じられるようにプレイリストを作る。
逆に、このフレーズだけでわかる人とはこってこてに話したいから我儘な物です。
中国人の林さん。リンさんと呼んでる(そのまま)。でも、カタカナにするだけで下の名前感でるよねぇ。
私はリンさんが大好き、というか私のモチベータ―。新卒入社した2016年、10月に現場配属したときに出会って私に仕事を教えてくれた人。いろいろその時のことはふっとばして、2017年の2月か3月(現場配属から約半年)、リンさんは移動してしまい私の隣の席からいなくなりました。あの時は本当にどうしていいかわからなかったなぁ。その時無駄にリピートしていた曲がこちら。
乃木坂46 16th 「サヨナラの意味」 Best Shot Version.【4K】
私は音楽はメロディで楽しむ9割だから、この歌の歌詞はいま全く思い出せない。曲名だけで聞いていた。。。リンさんとサヨナラする意味を見出したかったのだろうか…(笑)
2017年の冬にリンさんと離れ1年半、チョクチョク食事には一緒に行っては刺激をもらい、おケツを叩かれては甘やかされて、今年の24時間テレビ「あなたの人生を変えてくれた人」的なテーマにポンと浮かんでくるうちの一人です。
そんなリンさんがなぜ私に刺激をたくさんくれるのかというと、そもそも努力している姿が私の周りの人の中でダントツ。日本語で会話できるだけでまずすごいことだし、英語も短期間で習得してしまった。そして仕事をしながら大学院に通い、30代後半にしてキャリアプランを考えてみた(笑)といいながら10/1から新しい仕事を始めるそうだ。なんていうスピード感で生きているのかと、とうてい真似はできない。それは無理。
リンさんに「ゆっかちゃんは若いんだから何でもできる」といわれては特に何もしていない自分が立ち止まっているようで虚しくもなる。でも頑張ろうという気持ちはフツフツとわいてくる。
「いつ留学に行きますか?」会うたびに聞かれること。焦りをうむけど、絶妙なつつき。「とりあえず行かなきゃな」と漠然と考えている。とりあえずな、とりあえず。
リンさんが今月いっぱいで会社を辞める。いともあっさり。
※リンさんと行った上海で撮った写真。堂々とした著作権無視がたまらなくいとおしく感じるほど、無視。それもまた文化かな。
もう一緒に仕事はしていなかったから、やめようが辞めまいが今後の付き合い方も何一つ変わらないけど、でもやっぱり先へすすんでいくリンさんが遠くなるような気がしないわけではない。
※上海旅行からもうすぐ一年。あっという間の毎日だ。
キャリアプランなんて大層な物描けるかわからないけど、現状に不満がある限りは妥協したくないなぁなんて思ってしまう。
そして今日つけているピアスがちょうど、リンさんからもらったもの。推定1620円。私が普段つけてるピアスの3倍もする価格。(もしかするともっと高いんだけど)
安くてかわいいものはいっぱいあるけど、安くないピアスの可愛さはやっぱりすごい。良いものを身に付けてるだけでなんか一つ一つの動作が丁寧になる、様な気がする。
はやりものとかを安く手に入れるのは楽しい、でも、少し値が張るものでも長く使えるものをもっと使っていきたいなといま思った。
大人な女に似あうものがなにかってことよね!!
この汚さもまた文化かな。
おわり