ちょっと覚えておきたいそんなこと。

Twitterじゃどんどん流れるし、Instagramほど映えるものでもないし、Facebookに投稿するには些細なこと過ぎるような行き場のないちょっと面白かったことを書きます。

好きなタイプは?と聞かれて「トイレの便座ーーー」と答えてしまったので、改めて考える

 

 

 

この前、結婚したばかりの33歳くらいお友達に

「好きなタイプは?」と聞かれた。

 

3年くらい前は、とにかく優しい人!アウトドアな人!などと、

私らしいと評価してもらえそうな王道っぽい答えをすらすら言えていたと思うけど、

ぽろりと口から出てきたのは、

「好きというか…トイレの便座をさげてくれる人、もしくは下げてといったら下げる努力をしてくれる人」と真顔で答えていた。

 

いやいやいやいや、結婚相手を探しているわけではない。

いまは好きな人のタイプの話をしているというのに、現実主義もいいところだ。

 

ただこの場は、このお姉さまに

「わかるーーー!うちの旦那も全然下げてくれない!」

と、同意を得られたから、楽しく理想の旦那像を描けた。

 

 

小学生は、足が速ければモテて、

中学生は悪ければモテて、

高校生は優しいとモテて、

大学生は遊んでいるとモテて、

社会人はお金を持っているとモテる。らしい。

まぁ概ね理解できるが、

悪いやつをダッセェと思っていたし、

遊んでいるやつを田舎から出てきたんだろうな、

と見下していた記憶がある。

親のおかげでまぁ都会っ子に属する場所で育つことが出来ただけで見下すのは悪いことだし、それこそうざいやつだけど、とにかくいきってるやつはだいぶ苦手だった。参考までに。

 

 

 

好きなタイプか…。

私は優しい人が好き。もうそれは無条件に。

正しいかどうかはおいておいて、私が会社や友達の悪口を言ったら、とにかく私の味方でいてくれるような優しさが欲しい。

「ゆっかが間違っている」というお説教はいらない、と言ったら多くの人がいい顔をしないけれど、でもそういうお互いを成長させる存在としての恋人を欲しい、と私は思わない。

なぜなら、まぁこの歳までほとんどをソロで生きてきて、誰かと一緒にいる、誰かに合わせるという能力が全然成長していないから。

そこを無理矢理機能させると、ショートしてしまって、

あっという間に疲れてしまうから。

 

だったら、お互いを個として認め、理解しあえて、共有できる部分が増えてから、お互いの成長を、なんていうステップにすすめたらいいんじゃないかと思う。

 

好きなタイプは、優しい人。

できれば公園ピクニックを好むような人で、バドミントンを気持ちのいい音を立てられるようなラリーをしてくれる人がいい。温泉に行った時には本気で卓球ができる人だとなおいい。

でもなにより、お互いが素でいられて、心地いい関係になれるなら、運動があんまりできなくてもまぁいいかなっても思う。

 

最近、素の自分というものがわからなくなってくるほど猫かぶってるんで、誰か早く出会って欲しいなっていうのが、1番思うこと。