DREAM中性ロリコン10班の出会い
これは、余韻に浸らせていただきたい。大好きという単語を乱用するとなんとなく価値が下がるような気がして普段から控えているのだけれど(好き~!はよく使っている)今日は大好きをいっぱい使ってしまう気がする。上限3回としておこう。
金曜日24時近く、最寄り駅に帰ってきてイヤホンから流れるのは清水翔太の「DREAM」だった。そして、LINEの通知が3件。
その通知から一部抜粋。
ゆっかは、人生を楽しく生きますか!?ってくらい人生を楽しみ切る姿を魅せてくれる人になっていくんだろうな。
こういう期待をしてくれていた友人の話を今日はしようと思います。
こういう照れちゃうことをちゃんと言ってくれることがもう最高だし、このLINEを読んだときにこのDREAMの歌詞が流れてきたらどう、しびれるさね。
結構しんどかったタイミングでこの人たちに会えたことになにか意味をみいだしたいし、ていうか絶対に意味があったなと思うし、ぐっちゃぐちゃに悩んでたりイライラしてたことが158センチのなにか細い糸みたいな不吉なものが脳天からスゥ~~~っと抜けていくのを感じた。まじで、本当に。
7年前の夏に出会ったことからさかのぼり、この人たちと出会えて最高だった、ラッキーだったなって思う。
さて、さかのぼること金曜日の20時ちょっと前。
最後に3人で会ったのは学生時代で、お金もなかったので確か神保町のロイヤルホストかカレー屋か。今回私希望で東京駅にしたのでお店も選ぼうと思って「汚いお店とおしゃれなお店どっちにする?」と聞いたら「安うまで」。なにも気張らず丸椅子の居酒屋にしました。
集合時間20時、私しかいない!(一人既読もつかないような状況だった)が、特に気にしなかった。コーラとユッケを一人で先に注文し、本を読んで待っている時間は控えめに言って一時間来てくれなくてもいいと思うくらい。お酒が飲めないから一人で居酒屋さんに入ることができず、やりたかったことをやっている気分だった。
20分くらいしてからまず一人目。Jミ。
30分くらいで二人目。Hカ。
かんぱぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!
Hカが言った「変わんないな~~。まず声がね、変わんない」
私「そういうHカ、相変わらず超え低いな!!!!」
Hカ「確かにw」
ドリンクバーだったけど、それをちょっとジョッキに持ち替えて
「さぁ今日までのアップデートしてきた話をしよう」と、大学を卒業してから一度もあっていなかったのでつもりすぎた話を順々にするのも質問が多すぎて進まない進まない。
話していた内容すべてを書き留めておきたいくらいなのだけれど(ノンアルコールなので記憶に問題はない)そうすると自分でも読み返す気のない記事になってしまうのでやめておくことにする。
7年前の夏、一緒に九十九里浜清掃で練り歩いた友で、どういう流れだったかはわからないのだけど「自分たちのこと腹割って話そう」とぎゃんぎゃん泣いた夜があった(私は泣いたっけ?写真は撮ってたんだけど)。
今思い返すとかゆくなっちゃうよね!笑 でもそれくらい何かに真剣に向き合ってた時があって、その時を一緒に過ごしていたから隠すものがない。
私はこの日二人に話そうと決めていたことが3つあった(1、仕事のこと2、恋愛のこと3、むかつく人の話)。
1、仕事のこと
この二人なら絶対に私の意見を肯定してくれて、背中を押してくれるんだろうなと思って、だからその背中押しが欲しくて話すんだと自分でもわかっていた。
案の定、「ゆっかっぽいじゃん!!」「普通の旅行大好きなOLになっちゃったのかと思ってたよ!」「さすがじゃん」思い出してもにやけてしまう言葉のシャワーを浴びた。
旅行が好きなOLもいいんだけど、なんか違うよなって思っている時点で違うんだってさ。あとは突き進むだけだって思った。彼女たちのこの言葉はその場のノリだけじゃない、無責任なこと言うなよ!といえばそれまでなんだけど(笑)私が言ってほしい言葉を言ってくれるし、無責任とは思えないだけの経験をしている二人だし、そして何より本当にゆっからしい、ゆっかならできると思ってくれてるのがひしひしと伝わってきた。
2、恋愛のこと
これまたタイムリーなタイミングで会うんだよね。もやもやしたことや後悔したことを喋ってると親身になって聞いてくれる。「ゆっからしくいられないならだめじゃん」って言われてまぁその通りだと思うんだけど、ゆっからしくいてほしいと望んでくれてるのがこれまたひしひしと伝わってくる。
「いまのゆっかなら、次は絶対にいい恋愛ができるよ!」
「フルオープンのゆっか無敵だよ!」
って、君たちの前では確かにフルオープンなんだけどさ~~(泣)
でもそうか、フルオープンね。フルオープンのゆっか無敵という言葉気に入りました!
そしてHカは私たちの前でも感謝をするような素敵な人と出会っていたし(共通の友人で、初めて知ったのでもうごちそうさま!私も幸せ!)Jミはステップアップの段階でいろいろ踏ん切りつけて次のステップ進んでいたし、うん、私もガンガン勧める気がする、なんならセグウェイのってしまうような感覚かもしれない。
私のそういう彼氏だとか結婚だとかの考えかたもずーっと聞いてくれててそれこそ肯定しかされないし。
ふと思った、最近私いっつも聞くことばかりだったんだな。話を聞くことは好きだけど、話したりもしたいんだなって思った。にしても、二人は聞き上手すぎて私がずっと喋ってるみたいだった。笑
短い時間なのに、本当にありがとうね、っていったら「うちもいっぱいしゃべったわ~」って返ってくるんだろうな。だから遠慮しないでしゃべることにしようっていえば、「それを彼氏にしなさいよ」とフルオープンを垣間見るのでしょう。
相乗効果が発生するような関係、やっぱりあこがれますね。ゆっか的には相乗効果の前にひたすら甘やかしてくれるのがいまは望みですけど。ふふっ(ここぶれないところ)
3、むかつく人のこと
将来の話とか、思い出話とかしてたらどうでもよくなっちゃった!付き合う人は自分で選べるんだって話す前に呼吸をするように思い出したし、自分は間違ってないと思ったら時には自分を信じる必要もあるわけで、その人の機嫌に左右されてる暇はないなって、揺さぶられてたらあっという間においてかれちゃう。
あわよくば、このむかつく~~~!っていう感情も気にしてられないような日々を。相手にしてない自分がかっこいいな。
やっぱり悪口は格好悪い。だから、話す前に気づけて良かったと思うん。それだけの存在感が、数年会っていなかったにもかかわらず数時間でここまで私を満たしてくれた。
九十九里を練り歩いた後、それぞれの活動をしていくうちに私たちの個性が個体として認識され始めたとき、なんっていう個性の強さが集っていたのかと理解する日が来る。それは主観的にもだけれど、それよりも客観的に。
それだけ個性強すぎたらぶつっかったりしないの?
純粋な質問を受けることがある。答えは一言「ない」。
その分析が今回の飲み会で一番楽しいって思う時間だったんだけど、「進んでいる道が違いすぎて交わらない(ぶつかりようがない)んだよね」っていう話。
じゃぁなんでこうやって仲いいんだろうねっていうと、
「根っこの部分で大事にしていることがたぶん同じなんだろうね~、環境大切にするとか?(九十九里浜清掃出身なだけある)」
「自分の考えを一切押し付けないことかな」
「あーそれはある。相手の道が憧れではあるけど自分のじゃないなって思うわ」
「でも言いたいことはちゃんと言うもんね」
「肯定しかないこと?」
「肯定しかないよね、だって本当にいいなって思うんだもん!でも間違ってるときは間違ってるって言ってほしい」
「わかる!らしくないよ!っていうときは言ってね!」
ざっとこんな会話ができてしまう、ちょっといない熱めな友人たち。思い出すと恥ずかしくなっちゃうんだぜ。紅生姜食べながらっていうことでバランスを取っておこう。
Jミが言った「いつか、いつかそれぞれのスキルを合わせられる場所を作りたい」
そのいつかがいつかなんてまだわからないし、私はその時に発揮できるスキルを持ってない。だからなのか久々に高ぶるものを感じた。「勉強しなきゃ!」いつかが来た時に必要とされたいと思った。ということで、次の飲み会はJミ社長、おごりね!って話でまとまった。
私たちの個性や関係性を図にしてみました。
こうやって、ぶつかることはないんだけど、いつかどこかで合流して、でもそのあとは絶対にまたそれぞれの道になる。この3人で会うことは一生続くという確信はある。でも、「次」の約束は1年後か、3年後か、5年後、10年後かはわからない。まぁ1~3年の間だとは思うけど。でも5年とか10年と開いてしまうタイミングもいつかくるかもしれない。
それでも、「次」会った時に「らしいじゃん!」と言われたいし言いたいから頑張ってたいし頑張ってもらいたい。こういう関係の場所が一つくらいあってもいいものだなぁ。
お互いに「今」というタイミングだった今回。恐ろしく落ち込んでいたり仕事がつらかったり、時間がなかったり、考えることがあったり。引き寄せられたなぁ。ちょっとすごいなぁ。3度目の正直のリスケだったけれども。それすらもタイミングだったと思う。
パワーワードはタイミング。
出会ったこともタイミング、今回集まったのも、決断したことも、なにもかもすべてタイミング。
この日の夜、我々は熱くなりすぎたので2月の夜が気持ちよく感じた。
「これ冬でよかったよねw」
「間違いない、適温適温」
そしてみんな言うの「疲れた~~~」
ただのエネルギー使い過ぎ。めっちゃエネルギー使うから「金曜日でよかったー(安堵)」
でも違うエネルギー(=これをきっとモチベーションという)も高まっているから、今すぐ何かをしたいのだけれど、やっぱりそこは疲れてしまって電車も放心状態。
そして文頭に戻る。最寄駅についてイヤホンから流れる清水翔太のDREAM 、Hカからのメッセージ。
泣けてくるぜ。こうやって言葉にして伝えてくれるところが大好きだよ。面と向かって伝えてくれた時にもうるっときたけれど、その時Jミはマジ泣きだもんね。そういう素直なところが大好きだよ。2人と一緒にいる自分がすごい私らしくて、それが最近の私とのギャップがあった。あー最近確かにいろいろつまらなかったな!!!!
ワクワクさせてくれる子だと思ってるよ、その言葉が嬉しくてほどよくプレッシャーでもあり、でもそういう自分でありたいなって思うから大丈夫。
また会う時に、アップデートしている自分であるように!
またがんばるぞー!そんなプレミアムフライデーでした。
大好き!
お、し、ま、いっ!