「地球にいなかった!」年明けの会話を思い出した
友達がお誕生日前夜に「しれ〜っと日が変わるだけなんだろうなぁ〜」と言ったときに、「日付変わる瞬間ジャンプしなよ!!」と心から思った。でも心で。幼稚すぎて、目眩がした。とてもじゃないけど言えませんでした。
何年連続で年越しにジャンプをしていたんでしょうね。年が変わる瞬間、カウントダウンしてジャンプで年を越してました。
年明け学校に行き「年越す瞬間、地球にいなかったよ!!!!」僕も私も状態。
地球に、いなかったよ!!!!
じゃぁ、どこにいたんだよ!!!!と今は可愛げのないつっこみをせざるを得ない。あの頃の定義は地面=地球だったんですね。いつからか、宇宙に興味を持っていろいろ調べていくうちに色々な定義を組み合わせて地面=地球の定義は上書きされていた。
100kmだとか、大気圏だとか、地球上空xx,xxxkmだとか、境目は結局よくわからないのだけれど、あの頃の元気よく「地球にいなかった!」と意気揚々としていたゆっかちゃんに言いたい。
※月にも地球の引力があるから、引力が作用する範囲を地球としたら月も地球圏内なのでは?!なんていう考え方もなんか好きだな。月は地球圏外だと私は思うけどね。笑
月が地球内とかロマン消えるわ!今はまだ一生に一度、行けるかわからない場所なのに!!!
「ジャンプして、なぜ落下してきたんだよ!なぜならば!ネ!」
地球にいたんだよ、あなた。
こういう物理(初心者)的なお話は物事をつまらなくするけど、でも私は好きだなぁ。
とはいえ、ジャンプして年を越すことは楽しかったし、同じ瞬間に友達も跳んでいたんだと思うとそれこそロマンじゃないかぁぁぁぁ!
子供の力は偉大だ、と思う。
だから、幼心忘れない大人も強い、と思いたい。
というわけで、お友達はお誕生日を迎えたわけだけれど、年に一度のお誕生日がうんと素敵な日になってほしいなと願うばかり。お誕生日も年越しも、日付変わる前にしっかり明日の為にと寝てしまっている私でも、日付変わるところをノンレム睡眠かレム睡眠の中にいようと、目覚めた時はやっぱりリセットされたような気持ちにはなるのでね。
毎日誰かのお誕生日ですが、何歳になってもみなさん素敵な一日になりますように。そして良き一年の始まりとなりますように。ハッピーバースデイッ!
おしまい