織守きょうや『記憶屋』と今年の夏キックオフ
「彼氏できたか」
できたとおもってきいてくるわけでは無いだろうに
ご丁寧に会うたび毎度聞いてきてくれる友がいる。
まぁ、世間話といったらそれまでなのだけれど。
でもって会うたびに更新されてゆく彼氏のいない時間。
今回、「もう1年いないわー」といった時に
「あぁ、おったなぁ!ゆっかに似つかわねぇ男!」
別に、付き合っていた人の悪口なんてもう出てこないし(もともとストックも無いけど)
悪者に仕立て上げたいわけじゃ無いのだけども、
軽くよっぱらった彼女たちの口からただシンプルに私の味方って感じなのがとっても嬉しかった。
ふふっとなってしまうよなぁ。
わたしの価値なんてものは数字として測れるわけが無いんだけど、自分が思っているより価値が上がった感。
お似合いだねぇ、って言われたときそれはほーんとにいい恋してるんだな我、という判断基準になりそうだ。
1年という時間は恐ろしく残酷で、私の記憶力もたいがいくそだけど
名前が一瞬(3分くらい)本気で思い出せなかった。
というのも先日映画公開の前に急いで小説の『記憶屋』を読み終えたばかりゆえ。「忘れる」ということに対して過敏月間。
どんなに嫌なことも時間が経つと気がつけば乗り越えられていて、今の自分の糧になっている・・・と信じたいだけで、もし記憶を消してもらえるならば、人間どうなるんでしょうね。
読了後、映画の公式サイトで相関図をみたけど、ありゃ小説とは全く違うストーリーなんだろうな、と察した。
『記憶屋』のあらすじにある「切ないホラー小説」その通り過ぎておもしろかったよ。
そうそう、今年もこの人らと。
面白い夏が過ごせそう。
ちなみに2019年は富士山登った。ブログ書いてなかったの惜しいな。
記憶を頼りに、2019年6月〜のことも書きたい時書いちゃおう。
今年も、楽しい時間がまっていることが決まった。
ちょっとだけ、そこらへんにいる26歳女子よりは過酷でクレイジーな。